きれいと健康に必要な理想の体温は?
「体温37度は微熱」。
ずっとそうだと思ってました。
水銀計の数字37が赤いせいで、誤解が生じたとか色んな説があります。
人間の細胞が活発に働く最低体温は36.2度です。
昔は朝起きたての体温が35.7度〜35.9度で、日中も36.2度くらいだった。それだと細胞がなんとか活動できる体温でしかない。
子供の頃は36.6度くらいあったのに、いつの間にか低くなってました。
体温が35度台しかないと、免疫や代謝が下がる。
白血球は十分働けない。
血流が悪くなり肌や髪にもよくない。
それにガン細胞が活発になるのは35度前後Σ(゚д゚ )
体温が低くなる原因は、
*姿勢が悪い
*呼吸が浅い
*筋力が低い(筋肉量が少ない)
*運動不足
*慢性的な睡眠不足
*ストレス過多
他にも食事、喫煙、シャワーのみ入浴、エアコンなど色々あります。
テレビで「大腿部など血流の多い大きな筋肉を温めるといい」など、体を温める方法が温活としてたくさん紹介されているけど、体が熱を生み出す力を上げる活動のことがわたしの「温活」。
体温が上がると基礎代謝が上がって痩せやすい体になるし、新陳代謝が活発になって肌や髪にも良い。免疫力がアップして風邪をひかないなど病気になりなくくなるなどいいことだらけ。
私の「ヨガを始めてあるある」の1つは体温が上がったこと。
体温が上がっているのに気づいたとき、最初熱があるのかと思ってビックリしました。
そんな今の私の平熱は37度前後。
体温を上げる温活には、まず自律神経を整えることが大切。そのためには規則正しい生活をし、体内リズムを整えることが不可欠。
なんて言われるけど、規則正しい生活…してなかったと思う。
でも体温は上がりました。
ヨガのリラックス効果や自律神経を整える効果に、熱を効果的に作る体になったこと、呼吸が深くなったこと、こわばった筋肉がほぐれ、血流やリンパの流れがよくなったことで、体温が上がったんだと思います。
人間なんにもしないでいると筋力は衰え、体は硬くなり、呼吸は浅くなるいっぽう…これこそが老化の進行。
温活には体を冷やさない食べ物と、生きていく上で必要最低限の筋肉をつけることと、正しい呼吸を取り戻すことが不可欠です。
体が熱を生み出す力を上げる活動こそ本当の「温活」です☆